仲人(なこうど)とは
日本において、人同士の間に入り、人間関係を仲立ちする役割の人。特に男女の間で結婚の仲立ちをする人を指すことが多い。江戸時代では、相手探し・見合いの段取り・結婚までを世話し、依頼した人の持参金の一割を礼金として受け取っていた。
(ウィキペディアより)
すなわち日本の文化を形成してきた大切な役割を持った立場と思います。しかしながら現在では、仲人という存在が薄れてきました。結婚式で仲人が新郎新婦の両サイドに座っていることなど無くなりました。
しかし、仲人という意味合いを今一度考え、本当に結婚したい方々への良きプロデューサーという感覚で接することが出来ます。現在の晩婚化、少子化対策にすることで、大きな意味合いを持つ立場になると重要なポジションです。
婚活パーティだけでは結婚に結びつかない!?
現在、様々な団体やグループが婚活パーティやイベントを開催しています。自治体(役所)までもが婚活イベントを主催し少子化への歯止めになればと努力しています。
しかし、成婚数が増加し、少子化が改善されたなどと言う話は聞きません。なぜなら、多くの婚活パーティは、昔からある出会いのコンパや飲み会と同じで、男女がお付き合いをスタートするきっかけになっても結婚には行き着きにくいにのです。男女の付き合いを増やすのでは無く「結婚」を増やさなければいけないのです。
男女の付き合いを増やす努力では無く、結婚を増やす努力です。
大切な事は、結婚を増やし、子供を育てることが少子化対策なのです。少しずれているんですよね。
仲人として相手を探し、結婚に結びつけると言うことは、結婚後のアドバイスなど、人生相談もするようになります。様々な意味で仲人の存在が重要と思います。
日本仲人協会の成婚実績はご覧の通り
日本仲人協会に加盟している結婚相談所は全国に1,200社
登録している結婚希望者は約10,000名 成婚実績も2013年度657組